はじめに
2020年12月18日に発売をしたAirPods Maxを2023年に84,800円(税込)で購入しました。
なんと発売当時は67,980円(税込)だったので、16,820円も高く購入しております…。でもかっこいいから買いました。
皆さんも悩んでいると思いますので、この記事を読んでAirPods Maxを本当に欲しいかどうかを判断してください。
ご家族や貯蓄、投資、子供の教育など自分以外にお金を使うところが多く、高級ヘッドホンの購入を迷っている方へ向けて書きました。
読む時間がない方は目次の「まとめと評価」をクリックしてください。
AirPods Maxの概要や特徴の紹介
本機の主な特徴は以下
- メッシュ生地で作成されたイヤークッション
- Digital Crown搭載で音量調整、Siri、曲のスキップ、電話応答全て操作可能
- スペースグレー、シルバー、ピンク、スカイブルー、グリーンの5色展開
- 質感と精度の高い音質
- 外部の音を消すアクティブノイズキャンセリング
- バッテリー20時間持続
- 通話時に外部の音を削除し、あなたの声のみ拾う
■AirPods Maxサイズ
本体
高さ:187.3 mm
幅:168.6 mm
厚さ:83.4 mm
重量:384.8 g
Smart Case
重量:134.5 g
本記事のターゲット読者の紹介
さっそくですが、AirPods Maxをおすすめしたい方とひとまず購入を我慢して欲しい方を下記にまとめました。
おすすめな人 | おすすめしない人 |
✔︎高いクオリティの音質を求めている人
✔︎Apple製品オタクな人 ✔︎圧迫感で耳が痛くなるのが苦手な人 ✔︎デザイン性が優れており、カラーで個性を出したい人 ✔︎周りに多く人がいる環境で仕事をする人 |
✔︎重量385gあるので、肩が凝りやすい人
✔︎持ち運びを想定している人 ✔︎充電回数を増やしたくない人 ✔︎安く良いものを使いたい人 |
他のヘッドホンと比べるとかなりスタイリッシュなデザインとカラーバリエーションがあります。
AirPods Maxは、音質が良く、ノイズキャンセリングの機能も高いため、普段カフェやテラスなど人が多い場所で作業する方やオフィスの自分のデスクでオンライン打ち合わせをする方にもおすすめです。
しかし高級ヘッドホンに位置付けられるAirPods Maxは、自分への買い物としては少々高く、長時間つけることを想定すると疲労の溜まっている人にはストレスをかけることでしょう。今回は我慢した方がいいかもしれません。
AirPods Max | デザインと装着感
AirPods Maxのデザインの特徴や評価
ヘッドバンドのキャノピーはメッシュ素材となっており、頭にかかる重量を分散させてくれます。
重量が難点のAirPods Maxにはとても重要な構成となっております。
キャノピー同様にイヤークッションもメッシュ素材となっており、取り外しも可能なため海外アーティストは色違いのイヤークッションと交換して使用している方もいるようです。
色は5色で展開しており、シルバー、スペースグレー、ピンク、スカイブルー、グリーンとなっております。
あまりオシャレが得意でない僕にとっては、スペースグレーが一番使いやすく、アップル製品は基本的にスペースグレーを選びがちです。
見た目はこんな感じで、めちゃくちゃかっこいいです!
AirPods Maxのクッション性や重量などの装着感についてのレビュー
ヘッドホンの難点は耳が押されて痛くなるところだと思っております。
AirPods Maxは左右の耳を押し付ける圧力がなく心地良い装着感です。
またクッション性はメッシュ生地になっており、湿度が高くならないように個人的には感じております。
しかしながら重量は385gと少し重く、長時間の装着を想定している方や女性には少し重く感じるかもしれません。
重さが気になるので、ジムでのトレーニング時に使いたい方にはあまり向いていない機器だと思います。
もしジム使いを想定している方はこちらもお読みください!

AirPods Max | オーディオ性能
AirPods Max | 音質のレビュー
AirPods Max|音質
空間を支配するような音質となっており、サラウンドサウンド機能で上下前後左右どの方向からも音が耳に届きます。
サラウンドサウンドって何?って方もいますよね。
通常イヤホンを着用した際、右と左のイヤホンから音が聞こえてきます。
サラウンドサウンドでは、前後左右から音に囲まれ、ヘリコプターが通り過ぎる音や近くの音、遠くの音を聴き分けることができます。そのためより映像にリアリティが増し、楽しみを倍増させます。
AirPods Max|マイク
合計9つのマイクが搭載されており、ビームフォーミングマイクロフォンがあなたの声のみを確実に拾ってくれます。
強風、雨、電車、工事などの雑音を削除し、自分の声のみを拾って相手に届けてくれるので、カフェや出先での打ち合わせや電話でも相手を困らせることはなくなるでしょう。
ノイズキャンセリング機能についてのレビュー
周りの雑音を消してくれる機能です。かなりノイズを消してくれるので、新幹線や飛行機での移動時に映画を鑑賞してもかなり映画の世界観を堪能できます。
外で使用する際の音は消しますが、自宅の部屋で使うとそれなりに音が聞こえるような気がします…。初期不良?気のせい?笑
また外部の音を取り込んでくれるモードもあり、ヘッドホンを着用していないかのように周りの音を拾うことも可能です。いちいち外さなくてもコンビニなどで買い物が容易です。
個人的にはノイズキャンセリングの鼓膜への圧迫感が苦手なので、ノイズコントロールをオフにし、ノイズキャンセリングと外部音取り込みの機能をどちらも使わずに使用しています。←えっ??笑
ただ無音で作業がしたい時や、周りが騒がしい時は使っています!
Airpods Max | バッテリー持続時間と充電
Appleオリジナルのsmart caseにしまうと超低電力モードに切り替わり、本体のバッテリーを長持ちさせ流ことができます。
とはいえ最大20時間は、音楽・映画・通話をすることができます。そのため当日にバッテリーがなくなってしまい、重い荷物が増えてしまうことはありません。
またLightning端子で5分充電するだけで、1.5時間使うことができるようになるため、高速充電も魅力的です!
しかしイヤホンのように充電ケースがないヘッドホンは、毎日充電が必要になります。いちいち充電するのが面倒な方には向いておりません。
AirPods Max | 操作方法
AirPods Maxの操作方法についての解説
Digital Crownがついているので、音量調節や曲のスキップ、通話の応答もボタンひとつで操作することが可能です。
またノイズキャンセリング・外部音取り込みモード・オフをボタンひとつで操作でき、切り替えの速度も押した瞬間に変わります。
デバイスとの接続は瞬時に完了し、デバイスにAirPods Maxを近づけるだけで完了となります。
Siriによる音声操作についての解説
通知の読み上げ機能をオンにすることで、メッセージや電話、カレンダー、リマインダーをSiriが読み上げてくれます。
常にヘッドホンを着用して仕事をしている僕にとってはかなり便利な機能で、例えば、「00:00から〜の打ち合わせ」とカレンダーに入力していることで、Siriが読み上げてくれます。
リマインド時間も〜分前か設定できるので、忘れることがなくなりました。
To Doリストをアプリやノートで管理している方は、Siriを利用すると忘れることが減ると思います!
またSiriに「今日の天気は?」「〜(誰か)へ今向かっているとメッセージを送って?」「〜(誰か)へ電話をかけて?」など伝えることでハンズフリーで知りたいことや行いたいことができます。
デジタルの秘書のように使うと意外とかなり便利なので、試してみてはいかがでしょうか?
ちなみに実は男女の声を選択することもできるので、色々設定をいじってみてください!
AirPods Max | 価格
AirPods Maxの価格についての解説
発売された2020年12月18日当時は、67,980円(税込)だったAirPods Maxは、2023年現在では、¥84,800(税込)となっております。いやー高いです。
そんなAirPods Maxですが、スペックはかなり上位ランクです。スペックについては後ほど表でご説明します。
なぜ買ってよかったのか?一番気なりますよね?
まずAppleオタクにとっては
たまらんわけです。
かっこいいです。
んー、たぶんこういうことではないですよね…?笑
一番よかったのはノイズキャンセリングの性能の高さと自分の声のみをスピーカーが拾ってくれるところです。
僕はよくキャンプをしたり、公園に行くのですが、そんな中でも一時的に打ち合わせのためにzoomをしたりします。
そんな時に近くの川の音や遊んでいる子供の声を拾わずに僕の声のみを届けてくれるのは非常に助かっております。
相手方にも失礼ですからね…。こっちは遊んでいるので…。
AirPods Max | まとめと評価
本記事のまとめと評価
今回はAirPods Maxの紹介をしてきました。価格が高級ヘッドホンとしてやや高いことが最大の難点と言えるでしょう。
またやや重く筋肉の少ない方や女性は、長時間着用していると疲れると思います。
5色展開と色が豊富に用意されており、大人なデザインのため30代以上の方でも幼さを出さずにスマートにお使いいだだけるでしょう。
また音質とノイズキャンセリングは共に優秀ですが、一番優秀だと感じたのは、マイクの性能の高さです。
周りの音を排除し、自分の声のみを相手へ届けてくれる機能は電話やオンライン会議をする方にとっては非常に重宝されると思います。
バッテリーが20時間しか持たない点をデメリットとしてご紹介しましたが、一日着用し続けてもバッテリーが切れないため、そこまで不便は感じませんでした。
移動時に音楽を聴く、youtubeを見る程度の使用であれば1週間は余裕だと思います!
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こんなところでしょうか。僕自身、貯蓄や投資や家庭にお金がかかり、正直8万は高いです…。笑
ただオンラインの会議や打ち合わせが多い方には本気でおすすめです!肩こりしすぎる人は買わないでください!重いです!